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道路交通法施行令の一部を改正する政令

  昭和61・10・14・政令329号  


内閣は、道路交通法の一部を改正する法律(昭和61年法律第63号)の施行に伴い、並びに道路交通法(昭和35年法律第105号)第39条第1項、第49条の2第4項、第51条の2第10項において準用する第51条第9項(同条第20項において準用する場合を含む。)及び第10項(同条第20項において準用する場合を含む。)、第51条の2第10項において読み替えて準用する第51条第19項後段、第51条の2第11項、第52条第1項前段、第71条の4、第90条第1項ただし書、第106条の2第2項並びに第125条第1項及び第3項の規定に基づき、この政令を制定する。
道路交通法施行令(昭和35年政令第270号)の一部を次のように改正する。

第13条第1項第8号の次に次の1号を加える。
8の2.医療機関が角膜及び腎臓の移植に関する法律(昭和54年法律第63号)第3条の規定により死体から摘出された眼球若しくは腎臓、同条の規定により眼球若しくは腎臓の摘出をしようとする医師又はその摘出に必要な器材の応急運搬のため使用する自動車

第14条の6を次のように改める。
(パーキング・メーターの作動等の方法)
第14条の6 法第49条の2第4項の規定により車両の運転者がパーキング・メーターを作動させるときは、当該パーキング・メーターに表示されている方法によりこれを作動させなければならない。
 法第49条の2第4項の規定により車両の運転者がパーキング・チケット発給設備によりパーキング・チケットの発給を受けてこれを掲示するときは、当該パーキング・チケット発給設備に表示されている方法によりパーキング・チケットの発給を受けて、これを、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定めるところにより掲示しなければならない。
1.前面ガラスのある車両 前面ガラスの内側にパーキング・チケットの表面に表示された事項が前方から見やすいように掲示すること。
2.前面ガラスのない車両 前方から見やすいように掲示すること。

第15条中
「第51条第6項」を「第51条第9項」に改める。

第16条第1項中
「第51条第6項」を「第51条第9項」に改め、
同項第2号中
「第17条」の下に「及び第17条の4」を加える。

第16条の2及び第16条の3中
「第51条第7項」を「第51条第10項」に改める。

第16条の5中
「第51条第16項」を「第51条第19項」に改める。

第17条の2中
「第51条第17項」を「第51条第20項」に、
「同条第5項後段」を「同条第8項後段」に改め、
同条の次に次の2条を加える。
(指定車両移動保管機関が行う車両移動保管事務に係る手続)
第17条の3 第15条、第16条第1項、第16条の2から第16条の5まで及び前条の規定は、指定車両移動保管機関が行う車両移動保管事務に関して準用する。この場合において、第15条及び第16条第1項中「法第51条第9項」とあるのは「法第51条の2第10項において準用する法第51条第9項」と、同項第1号中「当該警察署」とあるのは「当該指定車両移動保管機関の事務所及び当該車両が駐車していた場所を管轄する警察署」と、第16条の2及び第16条の3中「法第51条第10項」とあるのは「法第51条の2第10項において準用する法第51条第10項」と、第16条の4第1項中「総理府令」とあるのは「国家公安委員会規則」と、「当該警察署」とあるのは「当該指定車両移動保管機関の事務所」と、同条第2項及び第4項中「総理府令」とあるのは「国家公安委員会規則」と、第16条の5中「法第51条第19項」とあるのは「法第51条の2第10項において読み替えて準用する法第51条第19項後段」と、「登録の原因を証する書面」とあるのは「登録の嘱託を申請する旨を記載した書面及び登録の原因を証する書面」と、前条中「第15条から第16条の4まで及び前条の規定は、法第51条第20項において準用する同条第8項後段」とあるのは「第15条、第16条第1項及び第16条の2から第16条の4までの規定は、法第51条の2第1項」と、「同条第2項中「保管車両一覧簿」とあるのは「保管積載物一覧簿」と、第16条の4第1項」とあるのは「第16条の4第1項」と読み替えるものとする。
(指定車両移動保管機関が行う車両の売却等についての承認)
第17条の4 指定車両移動保管機関は、法第51条の2第11項の規定による警察署長の承認を受けようとするときは、次に掲げる事項を記載した申請書を当該警察署長に提出しなければならない。
1.当該車両の車名、型式、塗色及び番号標に表示されている番号
2.当該車両の保管を始めた日時
3.当該車両に係る公示をした日
4.当該車両の保管に要した費用
5.当該車両の価額及び当該価額の評価の方法
6.当該車両の所有者等の氏名及び住所の調査その他当該車両を所有者等に返還するため講じた措置の状況
7.その他参考となる事項
 警察署長は、前項の申請があつた場合において、当該車両の売却又は廃棄の処分がその要件及び手続に関する法及び法に基づく命令の規定に適合するものであり、かつ、当該指定車両移動保管機関が当該車両の所有者等の氏名及び住所の調査その他当該車両を所有者等に返還するための措置を十分に行つていると認めるときは、承認をするものとする。

第18条第2項中
「、駐車灯」を削り、
「ただし、」を「ただし、車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する駐車灯をつけて停車し、若しくは駐車しているとき、又は」に、
「又は第27条の6第1号」を「若しくは高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において第27条の6第1号」に改める。

第26条の3の5第1項中
「又は2点」を「、2点又は3点」に改め、
同条第2項中
「4点」を「3点、4点(当該行為につき別表第1に定めるところにより付した点数が1点であることによつて4点となる場合を除く。)」に改め、
「1点」の下に「又は2点」を加える。

第27条の5中
「読み替えられる法第51条第3項」を「読み替えて準用する法第51条第6項」に、
「もより」を「最寄り」に改める。

第33条の2第2項第4号中
「又は2点」を「、2点又は3点」に改める。

第33条の5中
「第90条第7項及び第103条第9項」を「第90条第6項及び第103条第8項」に改める。

第39条の2第2号中
「25キロメートル毎時」を「30キロメートル毎時」に改める。

別表第1の一の表中
酒気帯び速度超過(25以上50未満)等9点
酒気帯び速度超過(25未満)等7点
速度超過(25以上50未満)、酒気帯び運転、過労運転等、無車検運行又は無保険運行6点
」を「
酒気帯び速度超過(30以上50未満)等9点
酒気帯び速度超過(25以上30未満)8点
酒気帯び速度超過(25未満)等7点
速度超過(30以上50未満)、酒気帯び運転、過労運転等、無車検運行又は無保険運行6点
速度超過(25以上30未満)3点
」に改め、
「指定場所一時不停止等」の下に「、駐停車違反(駐停車禁止場所等)」を、
「駐停車違反」の下に「(駐車禁止場所等)」を加え、
別表第1の備考の二の4の4中
「25以上」を「30以上」に改め、
同表の備考の二の4の4の次に次のように加える。
4の5 「酒気帯び速度超過(25以上30未満)」とは、2に規定する状態で運転していた場合においてした7の4に規定する行為をいう。

別表第1の備考の二の5の2中
「25以上」を「30以上」に、
「25キロメートル毎時」を「30キロメートル毎時」に改め、
同表の備考の二の7の3の次に次のように加える。
7の4 「速度超過(25以上30未満)」とは、速度超過のうち、その超える速度が25キロメートル毎時以上30キロメートル毎時未満のものをいう。

別表第1の備考の二の20の次に次のように加える。
20の2 「駐停車違反(駐停車禁止場所等)」とは、法第44条、第49条の2第3項又は第75条の8第1項の規定の違反となるような行為(法第49条の2第3項の規定の違反となるような行為については、同項の道路標識等により指定されている道路の部分以外の法第44条各号に掲げる道路の部分における行為に限る。)をいう。

別表第1の備考の二の43中
「駐停車違反」の下に「(駐車禁止場所等)」を加え、
「第44条、」を削り、
「、第49条第1項若しくは第3項又は第75条の8第1項」を「又は第49条の2第2項から第4項まで若しくは第5項後段」に改め、
「行為」の下に「(法第49条の2第3項の規定の違反となるような行為については、20の2に規定する行為を除く。)」を加え、
同表の備考の二の59の3中
「第71条の2第1項」の下に「又は第2項」を加え、
「(高速自動車国道又は自動車専用道路におけるものに限る。)」を削る。

別表第3の表を次のように改める。
反則行為の種別反則金の額
反則行為の種類車両等の種類
一 速度超過(25以上30未満)大型車25,000円
普通車18,000円
二輪車15,000円
原付車12,000円
二 速度超過(20以上25未満)大型車20,000円
普通車15,000円
二輪車12,000円
原付車10,000円
三 速度超過(15以上20未満)、しや断踏切立入り又は積載物重量制限超過(10割以上)大型車15,000円
普通車12,000円
二輪車9,000円
原付車7,000円
四 駐停車違反(駐停車禁止場所等)大型車15,000円
普通車12,000円
二輪車又は原付車7,000円
五 駐停車違反(駐車禁止場所等)大型車12,000円
普通車10,000円
二輪車又は原付車6,000円
六 速度超過(15未満)、信号無視(赤色等)、通行区分違反、追越し違反、踏切不停止等、交差点安全進行義務違反、横断歩行者等妨害等、積載物重量制限超過(5割以上10割未満)、整備不良(制動装置等)、安全運転義務違反、本線車道横断等禁止違反又は高速自動車国道等運転者遵守事項違反大型車12,000円
普通車9,000円
二輪車7,000円
原付車6,000円
七 信号無視(点滅)、通行禁止違反、歩行者用道路徐行違反、歩行者側方安全間隔不保持等、急ブレーキ禁止違反、法定横断等禁止違反、路面電車後方不停止、優先道路通行車妨害等、徐行場所違反、指定場所一時不停止等、積載物重量制限超過(5割未満)、積載物大きさ制限超過、積載方法制限超過、整備不良(尾灯等)、幼児等通行妨害、安全地帯徐行違反又は免許条件違反大型車9,000円
普通車7,000円
二輪車6,000円
原付車4,000円
八 通行帯違反、路線バス等優先通行帯違反、道路外出右左折合図車妨害、指定横断等禁止違反、車間距離不保持、進路変更禁止違反、追い付かれた車両の義務違反、乗合自動車発進妨害、割り込み等、交差点右左折等合図車妨害、指定通行区分違反、交差点優先車妨害、緊急車妨害等、交差点等進入禁止違反、無灯火、減光等義務違反、合図不履行、合図制限違反、警音器吹鳴義務違反、乗車積載方法違反、定員外乗車、けん引違反、泥はね運転、転落等防止措置義務違反、安全不確認ドア開放等、停止措置義務違反、初心運転者等保護義務違反、公安委員会遵守事項違反、自動二輪車乗車方法違反、最低速度違反、本線車道通行車妨害、本線車道緊急車妨害、故障車両表示義務違反又は仮免許練習標識表示義務違反大型車7,000円
普通車又は二輪車6,000円
原付車4,000円
九 通行許可条件違反、軌道敷内違反、道路外出右左折方法違反、交差点右左折方法違反、制限外許可条件違反、原付けん引違反、運行記録計不備、初心運転者標識表示義務違反又は本線車道出入方法違反大型車6,000円
普通車又は二輪車4,000円
原付車3,000円
十 警音器使用制限違反又は免許証不携帯大型車、普通車、二輪車又は原付車3,000円
附 則
 
 この政令は、次の各号に掲げる規定ごとに、それぞれ当該各号に定める日から施行する。
1.第13条第1項第8号の次に1号を加える改正規定、第18条第2項の改正規定及び別表第1の備考の二の59の3の改正規定並びに次項の規定 昭和61年11月1日
2.その他の規定 昭和62年4月1日
 
 この政令の各改正規定の施行前にした違反行為に付する点数については、それぞれなお従前の例による。
 
 この政令の各改正規定の施行前にした反則行為の種別及び当該反則行為に係る反則金の額については、それぞれなお従前の例による。

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