houko.com 

古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法施行令の一部を改正する政令

  昭和55・8・1・政令208号  


内閣は、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(昭和41年法律第1号)第8条第1項から第3項まで及び第14条第1項の規定に基づき、この政令を制定する。
古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法施行令(昭和41年政令第384号)の一部を次のように改正する。

第5条第8号ニ中
「法第5条第2項第2号」の下に「(第一種歴史的風土保存地区(明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(昭和55年法律第60号)第3条第1項の規定による第一種歴史的風土保存地区をいう。以下同じ。)又は第二種歴史的風土保存地区(同項の規定による第二種歴史的風土保存地区をいう。以下同じ。)にあつては、同法第2条第2項第4号)」を加え、
「行なう」を「行う」に改め、
同号ホ(2)中
「択伐若しくは」を削り、
同号ホ中
(2)を(3)とし、
(1)の次に次のように加える。
(2)第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、森林の択伐

第5条第8号ホに次のように加える。
(4)第一種歴史的風土保存地区又は第二種歴史的風土保存地区にあつては、ビニルハウスその他の建設省令で定める工作物(建築物以外の工作物をいう。)でその高さが1.5メートルを超えるものの新築、改築又は増築

第6条第1号イ(1)中
「5メートル」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては5メートル、第二種歴史的風土保存地区にあつては10メートル」に、
「こえる」を「超える」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号イ(1)に次のただし書を加える。
ただし、第二種歴史的風土保存地区内において新築される建築物でその用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定するものについては、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。

第6条第1号イ(2)中
「当該建築物」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該建築物」に、
「こえる」を「超える」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号ホ(1)及び(2)中
「当該新築」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該新築しに、「行なわれる」を「行われる」に改め、
同号ホ(3)中
「当該新築後」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該新築後」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号ホ中
(4)を(6)とし、
(3)の次に次のように加える。
(4)第二種歴史的風土保存地区にあつては、当該新築後における普通建築物の高さが、10メートル(建替えの場合において、建替え前の建築物の高さが10メートルを超えるときはその高さ)を超えないこと。ただし、その用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定する普通建築物については、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。
(5)第一種歴史的風土保存地区又は第二種歴史的風土保存地区にあつては、当該新築後の普通建築物(当該普通建築物の床面積の合計が建設省令で定める基準以下のものを除く。)の屋根が、瓦、わら、檜皮、銅板、木板その他これらに類似する外観を有する材料でふかれており、かつ、その外壁が、しつくい、木板その他これらに類似する外観を有する材料で仕上げられていること。

第6条第2号イ中
「改築前の建築物の高さ」の下に「(第二種歴史的風土保存地区にあつては、その高さが10メートルに達しないときは、10メートル)」を加え、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号イに次のただし書を加える。
ただし、第二種歴史的風土保存地区内において改築される建築物でその用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定するものについては、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。

第6条第2号中
ロをハとし、
イの次に次のように加える。
ロ 第一種歴史的風土保存地区又は第二種歴史的風土保存地区にあつては、当該改築後の建築物が前号ホに規定する普通建築物(当該普通建築物の床面積の合計が建設省令で定める基準以下のものを除く。)である場合には、その屋根が、瓦、わら、檜皮、銅板、木板その他これらに類似する外観を有する材料でふかれており、かつ、その外壁が、しつくい、木板その他これらに類似する外観を有する材料で仕上げられていること。

第6条第3号イ(1)中
「5メートル」を 「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては5メートル、第二種歴史的風土保存地区にあつては10メートル」に、
「こえる」を「超える」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号イ(1)に次のただし書を加える。
ただし、第二種歴史的風土保存地区内において増築される建築物でその用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定するものについては、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。

第6条第3号イ(2)中
「当該増築部分」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該増築部分」に、
「こえる」を「超える」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号ホ(1)中
「当該増築」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該増築」に、
「行なわれる」を「行われる」に改め、
同号ホ(2)中
「当該増築部分」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては、当該増築部分」に、
「こえない」を「超えない」に改め、
同号ホ中
(3)を(5)とし、
(2)の次に次のように加える。
(3)第二種歴史的風土保存地区にあつては、当該増築部分の高さが、10メートル(増築前の普通建築物の高さが10メートルを超えるときはその高さ)を超えないこと。ただし、その用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定する普通建築物については、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。
(4)第一種歴史的風土保存地区又は第二種歴史的風土保存地区にあつては、当該増築後の普通建築物(当該普通建築物の床面積の合計が建設省令で定める基準以下のものを除く。)の屋根が、瓦、わら、檜皮、銅板、木板その他これらに類似する外観を有する材料でふかれており、かつ、その外壁が、しつくい、木板その他これらに類似する外観を有する材料で仕上げられていること。

第6条第4号中
「工作物をいう」を「工作物をいい、第一種歴史的風土保存地区及び第二種歴史的風土保存地区にあつては、前条第8号ホ(4)に規定する工作物を除く」に改め、
同号ハ(9)中
「5メートル」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては5メートル以下、第二種歴史的風土保存地区にあつては10メートル(その用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定する工作物にあつては、その指定する高さ)」に改め、
同条第5号イ中
「改築前の工作物の高さ」の下に「(第二種歴史的風土保存地区にあつては、改築前の高さが10メートルに達しないときは、10メートル)」を加え、
「こえない」を、
「超えない」に改め、
同号イに次のただし書を加える。
ただし、第二種歴史的風土保存地区内において改築される工作物でその用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定するものについては、その指定する高さを超えないときは、この限りでない。

第6条第6号ハ(3)中
「5メートル」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては5メートル以下、第二種歴史的風土保存地区にあつては10メートル(その用途によつてやむを得ないと認めて奈良県知事が指定する工作物にあつては、その指定する高さ)」に改め、
同号の次に次の1号を加える。
6の2.前条第8号ホ(4)に規定する工作物の新築、改築又は増築
イ 当該新築、改築又は増築が、第一種歴史的風土保存地区内の土地以外の土地において行われること。
ロ 当該新築、改築又は増築後の工作物が、建設省令で定める規模、材質等に関する基準に該当すること。
ハ 当該新築、改築又は増築後の工作物の形態及び意匠が、新築、改築又は増築の行われる土地及びその周辺の土地における歴史的風土と著しく不調和とならないこと。

第6条第7号ロ中
「農地又は」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区内における農地若しくは」に改め、
「開墾」の下に「又は第二種歴史的風土保存地区内における土地の開墾」を加え、
同号ホ中
「定めるもの」の下に「又は第二種歴史的風土保存地区内における用排水施設、農道若しくは林道」を加え、
同条第8号ロ中
「ヘクタール」を「第二種歴史的風土保存地区以外の特別保存地区にあつては1ヘクタール以下、第二種歴史的風土保存地区にあつては5へクタール」に改める。

第10条中
「5分の4」の下に「(第二種歴史的風土保存地区にあつては、10分の5.5)」を加える。
附 則
(施行期日)
 この政令は、公布の日から施行する。
(都市計画法施行令の一部改正)
 都市計画法施行令(昭和44年政令第158号)の一部を次のように改正する。
第4条中
「歴史的風土特別保存地区」の下に
「、第一種歴史的風土保存地区、第二種歴史的風土保存地区」を加える。

houko.com