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道路交通法の一部を改正する法律

  昭和46・6・2・法律 98号  
道路交通法(昭和35年法律第105号)の一部を次のように改正する。

目次中
「第63条の3」を「第63条の2」に、
「第114条の4」を「第114条の5」に改める。

第2条第3号中
「縁石線又は」を「縁石線若しくは」に改め、
「工作物」の下に「又は道路標示」を加え、
同条中
第3号の2を第3号の3とし、
第3号の次に次の1号を加える。
三の二 本線車道 高速自動車国道(高速自動車国道法(昭和32年法律第79号)第4条第1項に規定する道路をいう。以下同じ。)又は自動車専用道路(道路法第48条の4第1項に規定する自動車専用道路をいう。以下同じ。)の本線車線により構成する車道をいう。

第2条第4号中
「道路標示」の下に「(以下「道路標識等」という。)」を加え、
同号の前に次の1号を加え、
同条第7号の2を削る。
三の四 路側帯 歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。

第2条第14号中
「人力又は」及び「文字又は」を削り、
「進め、注意、止まれ又はその他の」を「交通整理等のための」に改め、
同条中
第22号を第23号とし、
第21号の次に次の1号を加える。
二十二 進行妨害 車両等が、進行を継続し、又は始めた場合においては危険を防止するため他の車両等がその速度又は方向を急に変更しなければならないこととなるおそれがあるときに、その進行を継続し、又は始めることをいう。

第2条に次の2項を加える。
 道路法第45条第1項の規定により設置された区画線は、この法律の規定の適用については、総理府令・建設省令で定めるところにより、道路標示とみなす。
 この法律の規定の適用については、次に掲げる者は、歩行者とする。
一 身体障害者用の車いす又は小児用の車を通行させている者
二 自動二輪車、二輪の原動機付自転車又は二輪の自転車(これらの車両で側車付きのもの及び他の車両を牽引しているものを除く。)を押して歩いている者

第4条の見出しを
「(公安委員会の交通規制)」に改め、
同条第1項及び第2項を次のように改める。
  都道府県公安委員会(以下「公安委員会」という。)は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、又は交通公害その他の道路の交通に起因する障害を防止するため必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、信号機又は道路標識等を設置し、及び管理して、交通整理、歩行者又は車両等の通行の禁止その他の道路における交通の規制をすることができる。この場合において、緊急を要するため道路標識等を設置するいとまがないとき、その他道路標識等による交通の規制をすることが困難であると認めるときは、公安委員会は、その管理に属する都道府県警察の警察官の現場における指示により、道路標識等の設置及び管理による交通の規制に相当する交通の規制をすることができる。
 前項の規定による交通の規制は、区域、道路の区間又は場所を定めて行なう。この場合において、その規制は、対象を限定し、又は適用される日若しくは時間を限定して行なうことができる。

第4条に次の1項を加える。
 道路標識等の種類、様式、設置場所その他道路標識等について必要な事項は、総理府令・建設省令で定める。

第4条の付記を次のように改める。
(罰則 第1項後段については第119条第1項第1号、第121条第1項第1号)

第5条を次のように改める。
(警察署長等への委任)
第5条 公安委員会は、政令で定めるところにより、前条第1項に規定する歩行者又は車両等の通行の禁止その他の交通の規制のうち、適用期間の短いものを警察署長に行なわせることができる。
 公安委員会は、信号機の設置又は管理に係る事務を政令で定める者に委任することができる。

第6条の見出しを
「(警察官等の交通規制)」に改め、
同条第2項を同条第3項とし、
同条第1項中
「(道路法第48条の4第1項に規定する自動車専用道路をいう。以下同じ。)を除く」を「を除く。第4項において同じ」に、
「第3章第1節」を「第8条第1項、第3章第1節」に改め、
同項を同条第2項とし、
同条に第1項として次の1項を加える。
  警察官又は第114条の4第1項に規定する交通巡視員(以下「警察官等」という。)は、手信号その他の信号(以下「手信号等」という。)により交通整理を行なうことができる。この場合において、警察官等は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため特に必要があると認めるときは、信号機の表示する信号にかかわらず、これと異なる意味を表示する手信号等をすることができる。

第6条に次の2項を加える。
 警察官は、道路の損壊、火災の発生その他の事情により道路において交通の危険が生ずるおそれがある場合において、当該道路における危険を防止するため緊急の必要があると認めるときは、必要な限度において、当該道路につき、一時、歩行者又は車両等の通行を禁止し、又は制限することができる。
 第1項の手信号等の意味は、政令で定める。

第6条の付記を次のように改める.
(罰則 第2項については第120条第1項第1号 第4項については第119条第1項第1号、第121条第1項第1号)

第7条から第9条までを次のように改める。
(信号機の信号等に従う義務)
第7条 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(前条第1項後段の場合においては、当該手信号等)に従わなければならない。
(罰則 第119条第1項第1号の2、同条第2項、第121条第1項第1号)
(通行の禁止等)
第8条 歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行してはならない。
 車両は、警察署長が政令で定めるやむを得ない理由があると認めて許可をしたときは、前項の規定にかかわらず、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行することができる。
 警察署長は、前項の許可をしたときは、許可証を交付しなければならない。
 前項の規定により許可証の交付を受けた車両の運転者は、当該許可に係る通行中、当該許可証を携帯していなければならない。
 第2項の許可を与える場合において、必要があると認めるときは、警察署長は、当該許可に条件を付することができる。
 第3項の許可証の様式その他第2項の許可について必要な事項は、総理府令で定める。
(罰則 第1項については第119条第1項第1号の2、同条第2項、第121条第1項第1号 第5項については第121条第1項第1号の2)
(歩行者用道路を通行する車両の義務)
第9条 車両は、歩行者の通行の安全と円滑を図るため車両の通行が禁止されていることが道路標識等により表示されている道路(第13条の2において「歩行者用道路」という。)を、前条第2項の許可を受け、又はその禁止の対象から除外されていることにより通行するときは、特に歩行者に注意して徐行しなければならない。
(罰則 第119条第1項第1号の2、同条第2項)

第10条第1項中
「歩道」の下に「又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)」を加え、
同項に次のただし書を加え、
同条第2項中
「歩道」を「歩道等」に改める。
ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。

第11条第1項及び第2項中
「歩道」を「歩道等」に改める。

第12条の見出し中
「横断歩道及び」を削り、
同条第1項を削り、
同条第2項中
「前項の」を削り、
同項を同条第1項とし、
同条第3項中
「歩行者は」の下に「、交差点において道路標識等により斜めに道路を横断することができることとされている場合を除き」を加え、
同項を同条第2項とする。

第13条第2項を次のように改める。
 歩行者は、道路標識等によりその横断が禁止されている道路の部分においては、道路を横断してはならない。

第13条の次に次の1条を加える。
(歩行者用道路等の特例)
第13条の2 歩行者用道路又はその構造上車両等が入ることができないこととなつている道路を通行する歩行者については、第10条から前条までの規定は、適用しない。

第14条第1項及び第2項中
「白色に塗つたつえ」を「政令で定めるつえ」に改める。

第15条中
「第12条第2項若しくは第3項」を「第12条」に改める。

第16条第3項中
「高速通行路にある交差点に入ろうとする自動車又は高速通行路にある交差点を通行する」を「本線車道を通行している」に改める。

第17条第1項中
「歩道と」を「歩道又は路側帯(以下この条において「歩道等」という。)と」に、
「ときは、歩道を横断することができる」を「場合において歩道等を横断するとき、又は第47条第3項若しくは第48条の規定により歩道等で停車し、若しくは駐車するため必要な限度において歩道等を通行するときは、この限りでない」に改め、
同条第2項中
「歩道」を「歩道等」に改め、
同条第3項中
「歩道」を「歩道等」に、
「公安委員会が道路又は交通の状況により特に必要があると認めて道路の中央以外の部分を指定した場合においてはその指定した」を「道路標識等による中央線が設けられているときはその中央線の設けられた」に改め、
同条第4項第4号中
「限る」を「限るものとし、道路標識等により追越しのため右側部分にはみ出して通行することが禁止されている場合を除く」に改め、
同項第5号を次のように改める。
五 勾配の急な道路のまがりかど附近について、道路標識等により通行の方法が指定されている場合において、当該車両が当該指定に従い通行するとき。

第17条第5項中
「安全地帯」の下に「又は道路標識等により車両の通行の用に供しない部分であることが表示されているその他の道路の部分」を加え、
同条第6項を削る。

第17条の3の見出し中
「歩道通行」を「歩道通行等」に改め、
同条第1項中
「公安委員会が歩道又は交通の状況により支障がないと認めて指定した区間の」を「道路標識等により通行することができることとされている」に改め、
同条第3項を削り、
同条第2項中
「前項の場合において、二輪の自転車」を「前2項の場合において、二輪の自転車又は軽車両」に改め、
同項を同条第3項とし、
同条第1項の次に次の1項を加え、
同条の付記中
「第2項」を「第3項」に改める。
 軽車両は、第17条第1項の規定にかかわらず、著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合を除き、路側帯(軽車両の通行を禁止することを表示する道路標示によつて区画されたものを除く。)を通行することができる。

第18条の見出しを
「(左側寄り通行等)」に改め、
同条第1項中
「次項において同じ。」を削り、
「第25条第1項」を「第25条第2項」に、
「の規定により道路の中央に寄るとき、若しくは同条第4項の規定により道路の」を「若しくは第4項の規定により道路の中央若しくは」に改め、
同条第2項中
「ときは、歩行者の通行を妨げないように」を「場合その他の場合において、歩行者の側方を通過するときは、これとの間に安全な間隔を保ち、又は徐行」に改め、
同条に付記として次のように加える。
(罰則 第2項については第119条第1項第2号の2)
第19条第2項中

「公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて指定した道路の区間」を「道路標識等により並進することができることとされている道路」に改める。

第20条第1項を削り、
同条第2項中
「前項の」を削り、
同項に次のただし書を加え、
同項を同条第1項とする。
ただし、自動車(小型特殊自動車及び道路標識等によつて指定された自動車を除く。)は、当該道路の左側部分(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路)に三以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。

第20条第3項を削り、
同条第4項中
「第34条第2項の規定により道路の中央に寄るとき、同条第1項、第3項若しくは第4項の規定により道路の左側」を「第2項若しくは第34条第1項から第4項までの規定により道路の左側端、中央」に、
「第34条の2第1項の規定による通行の区分」を「第35条第1項の規定」に、
「第26条の2」を「第26条の2第3項」に、
「第2項及び前項後段」を「前2項」に改め、
同項を同条第3項とし、
同項の前に次の1項を加え、
同条の付記中
「第2項、第3項及び第4項については」を削る。
 車両は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により前項に規定する通行の区分と異なる通行の区分が指定されているときは、当該通行の区分に従い、当該車両通行帯を通行しなければならない。

第20条の次に次の1条を加える。
(路線バス等優先通行帯)
第20条の2 道路運送法第3条第2項第1号に掲げる一般乗合旅客自動車運送事業の用に供する自動車その他の政令で定める自動車(以下この条において「路線バス等」という。)の優先通行帯であることが道路標識等により表示されている車両通行帯が設けられている道路においては、自動車(路線バス等を除く。以下この条において同じ。)は、路線バス等が後方から接近してきた場合に当該道路における交通の混雑のため当該車両通行帯から出ることができないこととなるときは、当該車両通行帯を通行してはならず、また、当該車両通行帯を通行している場合において、後方から路線バス等が接近してきたときは、その正常な運行に支障を及ぼさないように、すみやかに当該車両通行帯の外に出なければならない。ただし、この法律の他の規定により通行すべきこととされている道路の部分が当該車両通行帯であるとき、又は道路の状況その他の事情によりやむを得ないときは、この限りでない。
 前条第1項本文の規定は、前項の車両通行帯の直近の右側の車両通行帯又は道路の部分を通行する自動車については、適用しない。
(罰則 第1項については第120条第1項第3号、同条第2項)

第21条第1項中
「次条」を「次条第1項」に改め、
同条第2項第3号を次のように改める。
三 道路標識等により軌道敷内を通行することができることとされている自動車が通行するとき。

第22条から第24条までを次のように改める。
(最高速度)
第22条 車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。
 路面電車又はトロリーバスは、軌道法(大正10年法律第76号)第14条(同法第31条において準用する場合を含む。第62条において同じ。)の規定に基づく命令で定める最高速度をこえない範囲内で道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては当該命令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。
(罰則 第118条第1項第2号、同条第2項)
(最低速度)
第23条 自動車は、道路標識等によりその最低速度が指定されている道路(第75条の4に規定する高速自動車国道の本線車道を除く。)においては、法令の規定により速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その最低速度に達しない速度で進行してはならない。
(急ブレーキの禁止)
第24条 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。
(罰則 第119条第1項第1号の3)

第25条の見出しを
「(道路外に出る場合の方法)」に改め、
同条第2項中
「右に横断」を「道路外に出るため左折又は右折を」に改め、
「(軽車両及びトロリーバスを除く。)」を削り、
「前項」を「前2項」に、
「道路の中央」を「それぞれ道路の左側端、中央又は右側端」に、
「したときは」を「した場合においては」に改め、
「車両は」の下に「、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き」を加え、
「進行」を「進路の変更」に改め、
同項を同条第3項とし、
同条第1項中
「右に横断する」を「道路外に出るため右折する」に改め、
「道路の中央」の下に「(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端)」を加え、
同項を同条第2項とし、
同条に第1項として次の1項を加え、
同条の付記中
「第1項については」を「第1項及び第2項については」に、
「第2項」を「第3項」に改める。
  車両は、道路外に出るため左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、徐行しなければならない。

第25条の2第1項中
「あるときは」の下に「、道路外の施設若しくは場所に出入するための左折若しくは右折をし」を加え、
同条第2項を次のように改める。
 車両は、道路標識等により横断、転回又は後退が禁止されている道路の部分においては、当該禁止された行為をしてはならない。

第26条第2項を削る。

第26条の2の見出し中
「及び制限」を削り、
同条各号列記以外の部分を次のように改める。
車両は、車両通行帯を通行している場合において、その車両通行帯が当該車両通行帯を通行している車両の進路の変更の禁止を表示する道路標示によつて区画されているときは、次に掲げる場合を除き、その道路標示をこえて進路を変更してはならない。

第26条の2を同条第3項とし、
同条に第1項及び第2項として次の2項を加える。
  車両は、みだりにその進路を変更してはならない。
 車両は、進路を変更した場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる車両等の速度又は方向を急に変更させることとなるおそれがあるときは、進路を変更してはならない。

第26条の2の付記を次のように改める。
(罰則 第2項については第120条第1項第2号 第3項については第120条第1項第3号、同条第2項)

第27条第1項中
「以下この条において同じ。」を削り、
同条第2項中
「車両は」を「車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は」に改める。

第28条第1項中
「この条及び次条」を「この節」に改め、
ただし書を削り、
同条第3項中
「前2項」を「前3項」に改め、
「以下」を削り、
「方向」の下に「又は後方」を加え、
同項を同条第4項とし、
同条中
第2項を第3項とし、
第1項の次に次の1項を加える。
 車両は、他の車両を追い越そうとする場合において、前車が第25条第2項又は第34条第2項若しくは第4項の規定により道路の中央又は右側端に寄つて通行しているときは、前項の規定にかかわらず、その左側を通行しなければならない。

第29条中
「してはならない」を「始めてはならない」に改める。

第30条各号列記以外の部分を次のように改める。
  車両は、道路標識等により追越しが禁止されている道路の部分及び次に掲げるその他の道路の部分においては、他の車両(軽車両を除く。)を追い越すため、進路を変更し、又は前車の側方を通過してはならない。

第30条第1号中
「交差点、踏切、」を削り、
同条第3号中
「横断歩道」を「交差点(当該車両が第36条第2項に規定する優先道路を通行している場合における当該優先道路にある交差点を除く。)、踏切又は横断歩道及びこれら」に改め、
同条第4号を削る。

第31条の次に次の1条を加える。
(乗合自動車の発進の保護)
第31条の2 停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器により合図をした場合においては、その後方にある車両は、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き、当該合図をした乗合自動車の進路の変更を妨げてはならない。
(罰則 第120条第1項第2号)

第33条第1項中
「直前で停止し、」を「直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、」に改める。

第34条第1項中
「左側」を「左側端」に、
「公安委員会が道路又は交通の状況により、特に必要があると認めて交差点又はその直近の部分を指定した場合においては、その指定した」を「道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された」に改め、
同条第2項中
「公安委員会が道路又は交通の状況により、特に必要があると認めて交差点の部分を指定した場合においては、その指定した」を「道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された」に改め、
同条第3項中
「左側」を「左側端」に改め、
同条第4項中
「公安委員会が道路又は交通の状況により、特に必要があると認めて交差点又はその直近の部分を指定した場合においては、その指定した」を「道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された」に改め、
同条第5項中
「左側」を「左側端」に、
「したときは」を「した場合においては」に改め、
「車両は」の下に「、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き」を加え、
「進行」を「進路の変更」に改める。

第35条を削り、
第34条の2の見出しを
「(指定通行区分)」に改め、
同条第1項を削り、
同条第2項中
「車両は、交差点で直進し、左折し、又は右折しようとする場合において、その通行している道路について前項の規定により」を「車両(軽車両を除く。)は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により交差点で進行する方向に関する」に改め、
同項を同条第1項とし、
同条第3項中
「第1項の規定による」を「前項の」に改め、
同項を同条第2項とし、
同条の付記中
「第2項については」を「第1項については」に、
「第3項」を「第2項」に改め、
同条を第35条とする。

第36条を次のように改める。
(交差点における他の車両等との関係等)
第36条 車両等は、交通整理の行なわれていない交差点においては、次項の規定が適用される場合を除き、次の各号に掲げる区分に従い、当該各号に掲げる車両等の進行妨害をしてはならない。
一 車両である場合 その通行している道路と交差する道路(以下「交差道路」という。)を左方から進行してくる車両及び交差道路を通行する路面電車
二 路面電車である場合 交差道路を左方から進行してくる路面電車
 車両等は、交通整理の行なわれていない交差点においては、その通行している道路が優先道路(道路標識等により優先道路として指定されているもの及び当該交差点において当該道路における車両の通行を規制する道路標識等による中央線又は車両通行帯が設けられている道路をいう。以下同じ。)である場合を除き、交差道路が優先道路であるとき、又はその通行している道路の幅員よりも交差道路の幅員が明らかに広いものであるときは、当該交差道路を通行する車両等の進行妨害をしてはならない。
 車両等(優先道路を通行している車両等を除く。)は、交通整理の行なわれていない交差点に入ろうとする場合において、交差道路が優先道路であるとき、又はその通行している道路の幅員よりも交差道路の幅員が明らかに広いものであるときは、徐行しなければならない。
 車両等は、交差点に入ろうとし、及び交差点内を通行するときは、当該交差点の状況に応じ、交差道路を通行する車両等、反対方向から進行してきて右折する車両等及び当該交差点又はその直近で道路を横断する歩行者に特に注意し、かつ、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない。
(罰則 第1項については第120条第1項第2号 第2項から第4項までについては第119条第1項第2号の2)

第37条の見出しを削り、
同条第1項中
「、第35条第1項の規定にかかわらず」を削り、
「進行を妨げ」を「進行妨害をし」に改め、
同条第2項を削る。

第38条第1項を次のように改める。
  車両等は、横断歩道に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道によりその進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断道路によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者があるときは、当該横断歩道の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

第38条第2項中
「交通整理の行なわれていない横断歩道の直前で停止」を「横断歩道(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道による歩行者の横断が禁止されているものを除く。次項において同じ。)又はその手前の直前で停止」に、
「当該横断歩道の直前で」を「その前方に出る前に」に改め、
同条第3項中
「交通整理の行なわれていない」を削り、
同条の付記中
「第2号の2」を「第2号、同条第2項」に改める。

第40条第2項中
「(高速通行路を除く。)」を削る。

第41条第1項中
「第18条、第20条第2項及び第3項、第25条第1項、第26条の2」を「第8条第1項、第17条第5項、第18条、第20条第1項及び第2項、第20条の2、第25条第1項及び第2項、第25条の2第2項、第26条の2第3項」に、
「第34条の2第2項並びに第38条第3項」を「第35条第1項並びに第38条第1項前段及び第3項」に改め、
同条第2項中
「第68条」を「第22条」に改め、
同条第3項中
「第18条並びに第20条第2項及び第3項」を「第18条第1項、第20条第1項及び第2項、第20条の2並びに第25条の2第2項」に改め、
同条第4項中
「、第18条、第20条第2項及び第3項並びに第69条」を「及び第5項、第18条第1項、第20条第1項及び第2項、第20条の2、第23条並びに第25条の2第2項」に改める。

第41条の2第2項中
「進行」を「通行」に改め、
同条第4項中
「第18条、第20条第2項及び第3項、第25条第1項、第26条の2」を「第8条第1項、第17条第5項、第18条、第20条第1項及び第2項、第25条第1項及び第2項、第25条の2第2項、第26条の2第3項」に、
「第34条の2第2項、第38条第3項」を「第35条第1項、第38条第1項前段及び第3項」に改める。

第42条及び第43条を次のように改める。
(徐行すべき場所)
第42条 車両等は、道路標識等により徐行すべきことが指定されている道路の部分を通行する場合及び次に掲げるその他の場合においては、徐行しなければならない。
一 左右の見とおしがきかない交差点に入ろうとし、又は交差点内で左右の見とおしがきかない部分を通行しようとするとき(当該交差点において交通整理が行なわれている場合及び優先道路を通行している場合を除く。)。
二 道路のまがりかど附近、上り坂の頂上附近又は勾配の急な下り坂を通行するとき。
(罰則 第119条第1項第2号、同条第2項)
(指定場所における一時停止)
第43条 車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあつては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。この場合において、当該車両等は、第36条第2項の規定に該当する場合のほか、交差道路を通行する車両等の進行妨害をしてはならない。
(罰則 第119条第1項第2号、同条第2項)

第44条中
「次の各号に掲げる」を「道路標識等により停車及び駐車が禁止されている道路の部分及び次に掲げるその他の」に改め、
同条第3号中
「手前」を「前後」に、
「前に」を「それぞれ前後に」に改め、
同条第7号を削り、
同条の付記中
「第120条第1項第5号」を「第119条の2第1項第1号」に改める。

第45条第1項中
「次の各号に掲げる」を「道路標識等により駐車が禁止されている道路の部分及び次に掲げるその他の」に改め、
「、第6号に掲げる場所においては」を削り、
同項第4号中
「消火栓」の下に「、指定消防水利の標識が設けられている位置」を加え、
同項第6号を削り、
同条第2項中
「第48条第1項」を「第47条第2項又は第3項」に改め、
「3.5メートル」の下に「(道路標識等により距離が指定されているときは、その距離)」を加え、
同条の付記中
「第120条第1項第5号」を「第119条の2第1項第1号」に改める。

第46条中
「、公安委員会が、道路又は交通の状況により特に支障がないと認めて」及び「(第44条第1号及び第7号並びに前条第1項第5号及び第6号に係るものを除く。)」を削り、
「指定した場所においては、前2条」を「、道路標識等により停車又は駐車をすることができることとされているときは、これら」に改める。

第47条の見出し中
「停車」の下に「又は駐車」を加え、
同条ただし書を削り、
同条に次の2項を加え、
同条の付記中
「第120条第1項第6号」を「第119条の2第1項第2号」に改める。
 車両は、駐車するときは、道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。
 車両は、車道の左側端に接して路側帯(当該路側帯における停車及び駐車を禁止することを表示する道路標示によつて区画されたもの及び政令で定めるものを除く。)が設けられている場所において、停車し、又は駐車するときは、前2項の規定にかかわらず、政令で定めるところにより、当該路側帯に入り、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。

第48条から第50条までを次のように改める。
(停車又は駐車の方法の特例)
第48条 車両は、道路標識等により停車又は駐車の方法が指定されているときは、前条の規定にかかわらず、当該方法によつて停車し、又は駐車しなければならない。
(罰則 第119条の2第1項第1号、同条第2項)
(駐車時間の制限等)
第49条 車両は、道路標識等により同一の車両が引き続き駐車することができる時間が制限されている道路の部分においては、当該制限されている時間をこえて駐車してはならない。
 公安委員会は、前項に規定する道路の部分(駐車場法(昭和32年法律第106号)第2条第1号に規定する路上駐車場(第110条の2において「路上駐車場」という。)が設置されている道路の部分を除く。)について、総理府令・建設省令で定める構造のパーキング・メーターを設置し、及び管理することができる。この場合において、公安委員会は、総理府令で定める者にその管理を委託することができる。
 車両は、第1項に規定する道路の部分に駐車する場合において、当該道路の部分について前項のパーキング・メーターが設置されているときは、当該車両の駐車につき政令で定めるところにより当該パーキング・メーターが作動されている場合でなければ、駐車してはならない。
 第1項に規定する道路の部分について、駐車場法第5条第4項に規定する路上駐車場管理者により第2項に規定する構造のパーキング・メーターが設置されているときは、当該パーキング・メーターは、前項の規定の適用については、第2項のパーキング・メーターとみなす。
(罰則 第1項及び第3項については第119条の2第1項第1号、同条第2項)
(交差点等への進入禁止)
第50条 交通整理の行なわれている交差点に入ろうとする車両等は、その進行しようとする進路の前方の車両等の状況により、交差点(交差点内に道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線をこえた部分。以下この項において同じ。)に入つた場合においては当該交差点内で停止することとなり、よつて交差道路における車両等の通行の妨害となるおそれがあるときは、当該交差点に入つてはならない。
 車両等は、その進行しようとする進路の前方の車両等の状況により、横断歩道、踏切又は道路標示によつて区画された部分に入つた場合においてはその部分で停止することとなるおそれがあるときは、これらの部分に入つてはならない。
(罰則 第120条第1項第5号、同条第2項)

第51条第1項中
「第45条若しくは第48条の規定又は第49条の規定による公安委員会の処分」を「第45条第1項若しくは第2項、第47条第2項若しくは第3項、第48条又は第49条第1項の規定」に改め、
「場合において、当該車両が道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがある」を削り、
同条第3項中
「、当該車両が道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあり、かつ」を削り、
同条に次の1項を加える。
 前項の規定により徴収する費用の額は、保管に係る費用以外の費用にあつては5000円を、保管に係る費用にあつては1日当たり3000円をこえない範囲内で都道府県規則で定めたときは、その定めた額とする。

第52条第2項中
「行き違う場合」の下に「又は他の車両等の直後を進行する場合」を加える。

第53条第1項中
「軽車両を除く」の下に「。第3項において同じ」を加え、
「、横断し」を削り、
同条に次の1項を加え、
同条の付記中
「第1項については」を「第1項及び第3項については」に改める。
 車両の運転者は、第1項に規定する行為を終わつたときは、当該合図をやめなければならないものとし、また、同項に規定する合図に係る行為をしないのにかかわらず、当該合図をしてはならない。

第54条第1項中
「公安委員会が指定した」を「道路標識等により指定された」に改める。

第57条第1項中
「積載重量若しくは積載容量」を「積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法(以下この条において「積載重量等」という。)」に改め、
同条第2項中
「積載重量若しくは積載容量」を「積載重量等」に改め、
同条第3項中
「積載重量若しくは積載容量」、「重量又は容量」及び「重量及び容量」を「積載重量等」に改める。

第62条中
「運転者は、」の下に「その装置が」を加え、
「により定められた装置を備えていないか、又はこれらの装置が調整されていないため交通の危険を生じさせるおそれがある車両等(以下「整備不良車両」という。)」を「の規定に定めるところに適合しないため交通の危険を生じさせ、又は他人に迷惑を及ぼすおそれがある車両等(次条第1項において「整備不良車両」という。)」に改める。

第63条第1項中
「前条の」及び「以下次条第2項において同じ。」を削り、
同条第2項中
「図る」を「図り、又は他人に及ぼす迷惑を防止する」に改め、
同条第3項中
「危険」の下に「又は他人に及ぼす迷惑」を加える。

第63条の2を削り、
第63条の3を第63条の2とする。

第66条の付記中
「第2号」を「第3号」に改める。

第67条の付記中
「第11号の3」を「第11号」に改める。

第68条及び第69条を次のように改める。
第68条及び第69条 削除

第71条中
「前3条」を「前条」に改め、
同条第2号中
「白色に塗つたつえ」を「同項の規定に基づく政令で定めるつえ」に改め、
同条第4号中
「乗車している者」の下に「の転落」を加え、
「貨物の転落」を「物の転落若しくは飛散」に改め、
同号の次に次の1号を加える。
四の二 安全を確認しないで、ドアを開き、又は車両等から降りないようにし、及びその車両等に乗車している他の者がこれらの行為により交通の危険を生じさせないようにするため必要な措置を講ずること。

第71条第5号の次に次の1号を加え、
同条の付記中
「及び第4号から第6号まで」を「、第4号から第5号まで及び第6号」に改める。
五の二 自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されることがないようにするため必要な措置を講ずること。

第71条の2第2項中
「公安委員会が指定した」を「道路標識等により指定された」に改める。

第72条の付記中
「第11号の4」を「第11号の2」に改める。

第74条第2項中
「第68条」を「第22条」に改める。

第74条の2に次の3項を加え、
同条の付記中
「第11号の5」を「第11号の3」に改める。
 安全運転管理者の処理すべき事項の範囲は、総理府令で定める。
 自動車の使用者は、安全運転管理者に対し、前項の規定に基づく総理府令で定める事項を処理するため必要な権限を与えなければならない。
 自動車の使用者は、公安委員会からその選任に係る安全運転管理者について第108条の2第1項第1号に規定する講習を行なう旨の通知を受けたときは、当該安全運転管理者に当該講習を受けさせなければならない。

第75条の3中
「に対し、」の下に「第17条第1項及び」を、
「路肩」の下に「又は路側帯」を加え、
「第3章第1節」を「第8条第1項、第3章第1節」に改める。

第75条の4を次のように改める。
(最低速度)
第75条の4 自動車は、法令の規定によりその速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、高速自動車国道の本線車道(政令で定めるものを除く。)においては、道路標識等により自動車の最低速度が指定されている区間にあつてはその最低速度に、その他の区間にあつては政令で定める最低速度に達しない速度で運転してはならない。
(罰則 第120条第1項第12号)

第75条の5を削り、
第75条の6中
「高速通行路又は自動車専用道路」を「本線車道」に改め、
同条を第75条の5とする。

第75条の7の見出しを
「(本線車道に入る場合等における他の自動車との関係)」に改め、
同条第1項中
「高速通行路」を「本線車道」に改め、
「入ろうとする場合」の下に「(本線車道から他の本線車道に入ろうとする場合にあつては、道路標識等により指定された本線車道に入ろうとする場合に限る。)」を加え、
「進行を妨げ」を「進行妨害をし」に改め、
同項に次のただし書を加える。
ただし、当該交差点において、交通整理が行なわれているときは、この限りでない。

第75条の7第2項中
「高速通行路」を「本線車道」に、
「ときは」を「場合又はその通行している本線車道から出ようとしている場合においては」に、
「進行」を「通行」に改め、
同条を第75条の6とし、
同条の次に次の1条を加える。
(本線車道の出入の方法)
第75条の7 自動車は、本線車道に入ろうとする場合において、加速車線が設けられているときは、その加速車線を通行しなければならない。
 自動車は、その通行している本線車道から出ようとする場合においては、あらかじめその前から出口に接続する車両通行帯を通行しなければならない。この場合において、減速車線が設けられているときは、その減速車線を通行しなければならない。
(罰則 第121条第1項第5号)

第75条の8第1項第2号中
「路肩」の下に「又は路側帯」を加え、
同条第2項に後段として次のように加え、
同条の付記中
「第120条第1項第6号」を「第119条の2第1項第2号」に改める。
この場合において、同条第3項中「当該車両が駐車している場所からの距離が50メートルをこえない道路上の場所」とあるのは「政令で定める場所」と、同条第4項中「当該車両が駐車している場所からの距離が50メートルをこえない範囲の地域内の道路上に当該車両を移動する場所がないとき」とあるのは「前項の政令で定める場所に当該車両を移動することができないとき」と読み替えるものとする。

第75条の9第1項中
「第75条の4第2項」を「第75条の5及び第75条の7」に改め、
同条第2項中
「第75条の4第2項及び次条」を「第75条の4及び第75条の5」に改める。

第75条の10を削り、
第75条の11第1項中
「高速通行路」を「本線車道」に改め、
同条を第75条の10とし、
第4章の2第3節中同条の次に次の1条を加える。
(座席ベルトの装着)
第75条の11 自動車の運転者は、高速自動車国道又は自動車専用道路において自動車を運転するときは、当該自動車に備えられている座席ベルトを装着し、及び当該自勤車に乗車している他の者に装着させるようにつとめなければならない。

第85条第5項中
「大型免許、普通免許若しくは大型特殊免許によつて運転することができる自動車」を「大型自動車、普通自動車若しくは大型特殊自動車」に改める。

第90条第1項中
「合格した者」の下に「(当該運転免許試験に合格した日から起算して1年を経過していない者に限る。)」を加え、
「で、その者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあり、これに免許を与えることが適当でないと認めるもの」を削り、
同条第3項中
「判明し、かつ、その者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあると認められる」を「判明した」に改め、
同条第7項を次のように改める。
 公安委員会は、第1項ただし書の規定により免許を保留され、又は第3項の規定により免許の効力の停止を受けた者が第108条の2第1項第2号に規定する講習を終了したときは、政令で定める範囲内で、その者の免許の保留の期間又は効力の停止の期間を短縮することができる。

第93条第2項中
「同条第9項後段(第90条第7項において準用する場合を含む。)」を「第90条第7項若しくは第103条第9項」に改める。

第96条第2項中
「当該免許によつて運転することができる自動車」を「普通自動車又は大型特殊自動車」に改め、
同条第4項第1号中
「当該免許によつて運転することができる自動車」を「大型自動車、普通自動車又は大型特殊自動車」に改め、
同項第2号中
「大型免許、普通免許又は大型特殊免許によつて運転することができる自動車」を「大型自動車、普通自動車又は大型特殊自動車」に改める。

第97条第1項中
「仮免許の運転免許試験にあつては第1号から第3号まで、」を削り、
「、第2号及び第4号」を「及び第2号」に改め、
同項第3号を次のように改め、
同項第4号を削る。
三 自動車等の運転について必要な知識

第97条第2項中
「前項」を「前2項」に改め、
同項を同条第3項とし、
同条第1項の次に次の1項を加える。
 前項第3号に掲げる事項についての運転免許試験は、第108条の規定により国家公安委員会が作成する教則の内容の範囲内で行なう。

第98条第1項中
「及び法令、自動車の構造及び取扱方法」を「、知識」に改め、
同条第3項中
「適合しなくなつたとき」の下に「、又は指定自動車教習所を管理する者が第6項の規定に違反したとき」を加え、
同条に次の1項を加える。
 指定自動車教習所を管理する者は、公安委員会から当該指定自動車教習所の職員について第108条の2第1項第3号に規定する講習を行なう旨の通知を受けたときは、当該職員に当該講習を受けさせなければならない。

第99条第1項中
第2号及び第3号を削り、
第4号を第2号とし、
第5号を削る。

第101条の2の次に次の1条を加える。
(更新を受けようとする者の義務)
第101条の3 免許証の更新を受けようとする者は、第108条の2第1項第4号に規定する講習を受けるようにつとめなければならない。

第103条第9項を次のように改める。
 公安委員会は、第2項又は第4項の規定による免許の効力の停止を受けた者(第88条第1項第3号に該当するに至らない程度の身体の障害で自動車等の運転に支障を及ぼすおそれのあるものが生じた者を除く。)が第108条の2第1項第2号に規定する講習を終了したときは、政令で定める範囲内で、その者の免許の効力の停止の期間を短縮することができる。

第107条の5第2項中
「同条第9項後段」を「同条第9項」に改める。

第7章中
第108条を第108条の3とし、
同条の前に次の2条を加える。
(交通の方法に関する教則の作成)
第108条 国家公安委員会は、道路を通行する者が適正な交通の方法を容易に理解することができるようにするため、次に掲げる事項を内容とする教則を作成し、これを公表するものとする。
一 法令で定める道路の交通の方法
二 道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、又は道路の交通に起因する障害を防止するため、道路を通行する者が励行することが望ましい事項
三 前2号に掲げるもののほか、自動車の構造その他自動車又は原動機付自転車の運転に必要な知識
(講習)
第108条の2 公安委員会は、総理府令で定めるところにより、次に掲げる講習を行なうものとする。
一 安全運転管理者に対する講習
二 第90条第1項ただし書の規定による免許の保留、同条第3項若しくは第103条第2項若しくは第4項の規定による免許の効力の停止又は第107条の5第1項の規定若しくは同条第8項において準用する第103条第4項の規定による6月をこえない範囲内の自動車等の運転の禁止を受けた者(同条第2項第1号又は第107条の5第1項第1号に該当することを理由としてこれらの処分を受けた者を除く。)に対する講習
三 指定自動車教習所の政令で定める職員に対する講習
四 免許証の更新を受けようとする者に対する講習
 公安委員会は、総理府令で定める者に前項に規定する講習の実施を委託することができる。

第109条の次に次の1条を加える。
(情報の提供)
第109条の2 公安委員会は、総理府令で定めるところにより、車両の運転者に対し、車両の通行に必要な情報を提供するようにつとめなければならない。
 公安委員会は、総理府令で定める者に前項の情報の提供に係る事務を委託することができる。

第110条の2の見出しを
「(特定の交通の規制等の手続)」に改め、
同条第1項前段中
「、第7条第1項、第22条第2項又は第42条」を削り、
同条第2項中
「交通公害の防止を図るため第7条第1項の規定」を「第4条第1項の規定に基づき第8条第1項の道路標識等」に改め、
「、又は制限し」及び「又は制限」を削り、
同条に次の5項を加える。
 公安委員会(第5条第1項の規定により権限を委任された警察署長を含む。以下この条において同じ。)は、第4条第1項の規定に基づき、第2条第1項第3号、第3号の4、第4号若しくは第7号、第8条第1項、第13条第2項、第17条第3項、第4項第5号若しくは第5項、第17条の3第1項、第22条第1項又は第23条の道路標識等(第17条第5項の道路標識等にあつては総理府令・建設省令で定めるものに限り、第22条第1項の道路標識等にあつては同項の政令で定める最高速度をこえる最高速度に係るものに限る。以下この条において同じ。)により交通の規制を行なおうとするときは、当該規制の適用される道路(第17条の3第1項及び第22条第1項の道路標識等以外の道路標識等に係る場合にあつては、道路法による道路に限る。)の管理者の意見をきかなければならない。ただし、第8条第1項の道路標識等による交通の規制を行なう場合において、緊急を要するためやむを得ないと認められるときは、この限りでないものとし、この場合には、事後において、すみやかに当該交通の規制に係る事項を通知しなければならない。
 公安委員会は、高速自動車国道又は自動車専用道路について、第4条第1項の規定に基づき、前項本文に規定する道路標識等又は第17条第4項第4号、第30条、第42条若しくは第75条の4の道路標識等により交通の規制を行なおうとするときは、前項本文の規定にかかわらず、当該道路の管理者に協議しなければならない。同項ただし書の規定は、当該協議について準用する。
 公安委員会は、第4条第1項の規定に基づき、第44条又は第45条第1項の道路標識等により路上駐車場が設けられている道路の部分における停車及び駐車又は駐車を禁止しようとするときは、その禁止しようとする旨及び禁止の期間について当該路上駐車場を設置した地方公共団体の意見をきいたうえで、期間を定めて行なわなければならない。この場合において、緊急を要するためやむを得ないと認められるときは、当該地方公共団体の意見をきかないで当該禁止をすることができるものとし、当該禁止をしたときは、すみやかに当該禁止をした旨及び禁止の期間を通知しなければならない。
 公安委員会は、路上駐車場が設けられている道路の部分について、第4条第1項の規定に基づき第49条第1項の道路標識等により車両の駐車の時間を制限しようとするときは、当該路上駐車場を設置した地方公共団体の意見をきかなければならない。
 公安委員会は、駐車場法第3条第1項に規定する駐車場整備地区内において第49条第2項のパーキング・メーターを設置しようとするときは、同法第4条第1項の規定により路上駐車場設置計画を定めなければならないこととされている者の意見をきかなければならない。

第112条第4項中
「前3項の手数料の額は、1000円」を「第1項から第3項までの手数料の額は1件について1000円、前項の手数料の額は講習1時間について500円」に改め、
同項を同条第5項とし、
同条第3項中
「第103条第9項前段(第90条第7項又は第107条の5第2項において準用する場合を含む。)の規定による」を「第108条の2第1項第1号から第3号までに掲げる」に改め、
同項を同条第4項とし、
同条中
第2項を第3項とし、
第1項の次に次の1項を加える。
 第91条又は第101条第2項後段(第101条の2第3項、第102条第3項又は第107条の4第3項において準用する場合を含む。)の規定により運転することができる自動車等の種類を限定された者で、その限定の全部又は一部の解除を受けるため、公安委員会の審査を受けようとするものは、審査手数料を当該都道府県に納めなければならない。

第113条の見出し中
「道路使用許可」を「道路使用許可等」に改め、
同条に次の1項を加える。
 都道府県は、条例で定めるところにより、第49条第2項のパーキング・メーターを作動させようとする者から手数料を徴収することができる。

第7章中
第114条の4を第114条の5とし、
第114条の3を第114条の4とし、
第114条の2の次に次の1条を加える。
(高速自動車国道等における権限)
第114条の3 この法律の規定により警察署長の権限に属する事務のうち、高速自動車国道又は自動車専用道路に係るものは、公安委員会の定めるところにより、当該高速自動車国道又は自動車専用道路における交通警察に関する事務を処理する警視以上の警察官に行なわせることができる。

第118条第1項中
第3号を削り、
第2号を第3号とし、
第1号の次に次の1号を加え、
同条第2項中
「第3号」を「第2号」に改める。
二 第22条(最高速度)の規定の違反となるような行為をした者

第119条第1項第1号を次のように改める。
一 第4条(公安委員会の交通規制)第1項後段に規定する警察官の現場における指示又は第6条(警察官等の交通規制)第4項の規定による警察官の禁止若しくは制限に従わなかつた車両等の運転者

第119条第1項第1号の次に次の2号を加える。
一の二 第7条(信号機の信号等に従う義務)、第8条(通行の禁止等)第1項又は第9条(歩行者用道路を通行する車両の義務)の規定に違反した車両等の運転者
一の三 第24条(急ブレーキの禁止)の規定に違反した者

第119条第1項第2号中
「第2項」の下に「、第38条(横断歩道における歩行者の優先)」を加え、
同項第2号の2中
「(自転車道の通行区分)第1項」の下に「、第18条(左側寄り通行等)第2項」を加え、
「第36条(優先道路等にある車両等の優先)第2項若しくは第3項、第38条(横断歩道における歩行者の優先)」を「第36条(交差点における他の車両等との関係等)第2項、第3項若しくは第4項」に、
「第75条の6」を「第75条の5」に改め、
同条第2項中
「第1号」を「第1号の2」に改める。

第119条の次に次の1条を加える。
第119条の2 次の各号のいずれかに該当する者は、5万円以下の罰金に処する。
一 第44条(停車及び駐車を禁止する場所)、第45条(駐車を禁止する場所)第1項若しくは第2項、第48条(停車又は駐車の方法の特例)又は第49条(駐車時間の制限等)第1項若しくは第3項の規定の違反となるような行為をした者
二 第47条(停車又は駐車の方法)又は第75条の8(停車及び駐車の禁止)第1項の規定の違反となるような行為をした者
 過失により前項第1号の罪を犯した者は、5万円以下の罰金に処する。

第120条第1項第1号中
「第6条(混雑緩和の措置)第1項」を「第6条(警察官等の交通規制)第2項」に改め、
同項第2号中
「第25条(横断の方法)第2項」を「第25条(道路外に出る場合の方法)第3項」に改め、
「(車間距離の保持)」の下に「、第26条の2(進路の変更の禁止)第2項」を、
「(他の車両に追いつかれた車両の義務)」の下に「、第31条の2(乗合自動車の発進の保護)」を加え、
「第34条の2(直進、左折及び右折車両の通行区分の指定)第3項」を「第35条(指定通行区分)第2項」に、
「第35条(先入及び左方の車両等の優先)」を「第36条(交差点における他の車両等との関係等)第1項」に、
「(直進及び左折車両等の優先)」を「(交差点における他の車両等との関係等)」に、
「第75条の7(高速通行路に入る場合における優先関係)」を「第75条の6(本線車道に入る場合等における他の自動車との関係)」に改め、
同項第3号中
「第2項、第3項若しくは第4項」を「、第20条の2(路線バス等優先通行帯)第1項」に、
「(進路の変更の禁止及び制限)、第34条の2(直進、左折及び右折車両の通行区分の指定)第2項又は第75条の4(通行区分)第2項若しくは第3項」を「(進路の変更の禁止)第3項又は第35条(指定通行区分)第1項」に改め、
同項第4号中
「による公安委員会の処分に違反した」を「の違反となるような行為をした」に改め、
同項第5号から第7号までを次のように改める。
五 第50条(交差点等への進入禁止)又は第52条(車両等の灯火)第1項の規定の違反となるような行為をした者
6及び7.削除

第120条第1項第8号中
「第53条(合図)第1項」の下に「若しくは第3項」を加え、
同項第9号中
「第4号」の下に「、第4号の2」を加え、
同項中
第11号及び第11号の2を削り、
第11号の3を第11号とし、
第11号の4を第11号の2とし、
第11号の5を第11号の3とし、
同項第12号を次のように改め、
同条第2項中
「、第7号、第8号又は第11号」を「又は第8号」に改める。
十二 第75条の4(最低速度)の規定の違反となるような行為をした者

第121条第1項第1号を次のように改める。
一 第4条(公安委員会の交通規制)第1項後段に規定する警察官の現場における指示若しくは第6条(警察官等の交通規制)第4項の規定による警察官の禁止若しくは制限に従わず、又は第7条(信号機の信号等に従う義務)若しくは第8条(通行の禁止等)第1項の規定に違反した歩行者

第121条第1項第1号の次に次の1号を加える。
一の二 第8条(通行の禁止等)第5項の規定により警察署長が付した条件に違反した者

第121条第1項第5号中
「第17条の3(自転車の歩道通行)第2項」を「第17条の3(自転車の歩道通行等)第3項」に、
「第25条(横断の方法)第1項又は」を「第25条(道路外に出る場合の方法)第1項若しくは第2項、」に改め、
「第4項」の下に「又は第75条の7(本線車道の出入の方法)」を加え、
同項第9号中
「(第63条の2(装置不良車両の運転の禁止等)第4項において準用する場合を含む。)」を削り、
同項第9号の2中
「第63条の3」を「第63条の2」に改める。

第123条中
「第11号、第11号の5」を「第11号の3」に改める。

第126条第4項中
「第114条の3第1項」を「第114条の4第1項」に、
「第120条第1項第5号(第52条第1項に係る部分を除く。)、第6号若しくは第7号の罪にあたる行為又はこれらの罪に係る第120条第2項」を「第119条の2」に改める。

別表中
「第118条第1項第3号」を「第118条第1項第2号」に、
「法令で定める最高速度又は第22条第2項若しくは第23条の規定に基づき公安委員会が定める」を「第22条の規定によりこれをこえる速度で進行してはならないこととされている」に、
「第1号(第7条第3項に係る部分を除く。)」を「第1号の2」に、
「又は第2項(第7条第3項に係る部分を除く。)」を「若しくは第2項又は第119条の2」に改め、
「第4号」の下に「、第4号の2」を加え、
「第10号から第11号まで」を「第10号、第10号の2」に、
「第1項第5号」を「第1項第1号の2、第5号」に改める。
附 則
(施行期日)
第1条 この法律は、公布の日から起算して6月をこえない範囲内において政令で定める日から施行する。ただし、第74条の2に第7項を加える改正規定、第97条から第99条までの改正規定、第101条の2の次に1条を加える改正規定、第108条を第108条の3とし、同条の前に2条を加える改正規定(第108条の2第1項第1号、第3号及び第4号に係る部分に限る。)及び第112条の改正規定は、昭和47年4月1日から施行する。
昭和46年12月1日(昭46政347)
(交通の規制等に係る経過措置)
第2条 改正前の道路交通法(以下この条において「旧法」という。)の規定に基づく交通の規制に係る禁止、制限又は指定で、この法律の施行の際現にその効力を有し、かつ、改正後の道路交通法(以下この条において「新法」という。)第4条第1項の規定に基づく交通の規制に相当するものは、当該交通の規制とみなす。
 この法律の施行前に旧法第51条第2項、第3項、第5項又は第6項の規定により行なつた措置に要した費用の徴収については、新法第51条第8項の規定は、適用しない。.
 この法律の施行の際現に大型自動車免許を受けている者で、大型自動車免許、普通自動車免許又は大型特殊自動車免許によつて運転することができる自動車の運転の経験の期間が通算して3年に達しているものの運転することができる大型自動車については、新法第85条第5項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
(自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部改正)
第3条 自動車の保管場所の確保等に関する法律(昭和37年法律第145号)の一部を次のように改正する。
第2条第5号中
「第2条第18号」を「第2条第1項第18号」に改める。

第6条及び第7条を次のように改める。
第6条及び第7条 削除

第8条第1項中
「次の各号のいずれかに該当する」を「第5条第1項の規定に違反して道路上の場所を使用した」に改め、
同項各号、同条第2項第3号及び第4号並びに同条第3項を削る。

第9条中
「前条第1項第1号又は同条第2項第1号若しくは第2号」を「前条」に改める。

第10条及び第11条を削る。
(自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部改正に伴う経過措置)
第4条 改正前の自動車の保管場所の確保等に関する法律(次項において「旧法」という。)第6条第1項又は第2項の規定に基づく指定又は制限で、この法律の施行の際現にその効力を有するものは、改正後の道路交通法第4条第1項の規定に基づく交通の規制とみなす。
 旧法第6条の規定又はこれに基づく処分に違反した行為に関しては、旧法第6条、第7条、第10条第2項及び第11条の規定は、なおその効力を有する。この場合において、旧法第7条中「第108条」とあるのは、「第108条の3」とする。
(罰則に係る経過措置)
第5条 この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
(消防法等の一部改正)
第6条 消防法(昭和23年法律第186号)の一部を次のように改正する。
第26条第2項中
「第75条の7第2項」を「第75条の6第2項」に改める。
 公職選挙法(昭和25年法律第100号)の一部を次のように改正する。
第141条第1項中
「第2条第9号」を「第2条第1項第9号」に改める。
 道路整備特別措置法(昭和31年法律第7号)の一部を次のように改正する。
第12条第1項中
「第2条第8号」を「第2条第1項第8号」に改める。
 駐車場法の一部を次のように改正する。
第2条第4号中
「第2条第9号」を「第2条第1項第9号」に改め、
同条第5号中
「第2条第18号」を「第2条第1項第18号」に改める。
 土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法(昭和42年法律第131号)の一部を次のように改正する。
第7条第1項第3号中
「、第5号」の下に「、第7号の2」を加える。
 交通安全対策基本法(昭和45年法律第110号)の一部を次のように改正する。
第2条第1号中
「第2条第1号」を「第2条第1項第1号」に改め、
同条第2号中
「第2条第8号」を「第2条第1項第8号」に改める。