houko.com 

獣医師法の一部を改正する法律

  平成4・5・20・法律 45号  
獣医師法(昭和24年法律第186号)の一部を次のように改正する。

目次中
「第16条」を「第16条の5」に、
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に改める。

第1条を次のように改める。
(獣医師の任務)
第1条 獣医師は、飼育動物に関する診療及び保健衛生の指導その他の獣医事をつかさどることによつて、動物に関する保健衛生の向上及び畜産業の発達を図り、あわせて公衆衛生の向上に寄与するものとする。

第1条の次に次の1条を加える。
(定義)
第1条の2 この法律において「飼育動物」とは、一般に人が飼育する動物をいう。

第5条第2項中
「獣医師免許審議会の意見をきいて」を「獣医事審議会の意見を聴いて」に改める。

第8条第2項中
「左の」を「次の」に、
「獣医師免許審議会の意見をきいて」を「獣医事審議会の意見を聴いて」に改め、
同項第2号中
「第21条の届出」を「第22条の規定による届出」に改め、
同項第3号中
「の外」を「のほか」に改め、
同条第3項中
「きかれたときは、獣医師免許審議会」を「聴かれたときは、獣医事審議会」に、
「且つ」を「かつ」に改める。

第9条中
「前6条」を「この章」に、
「の外」を「のほか」に、
「省令」を「農林水産省令」に改める。

第10条中
「家畜」を「飼育動物」に、
「具有すべき」を「必要な」に改める。

第11条中
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に、
「もとに」を「下に」に、
「少くとも」を「少なくとも」に改め、
「獣医師国家試験」の下に「及び獣医師国家試験予備試験」を加える。

第12条中
「左の」を「次の」に改め、
同条第2号中
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に改め、
同条に次の1号を加える。
三 獣医師国家試験予備試験に合格した者

第12条に次の1項を加える。
 前項第3号の獣医師国家試験予備試験は、外国の獣医学校を卒業し、又は外国で獣医師の免許を得た者(同項第2号に該当する者を除く。)であつて、獣医事審議会が適当と認定したものでなければ、受けることができない。

第13条中
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に改める。

第14条中
「獣医師国家試験」の下に「又は獣医師国家試験予備試験」を加え、
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に改める。

第15条中
「獣医師国家試験」の下に「又は獣医師国家試験予備試験」を加える。

第16条第1項中
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に、
「4箇月前」を「4月前」に改め、
同条第2項中
「3箇月前」を「3月前」に改める。

第3章中
第16条の次に次の4条を加える。
(臨床研修)
第16条の2 診療を業務とする獣医師は、免許を受けた後も、大学の獣医学に関する学部若しくは学科の附属施設である飼育動物の診療施設(以下単に「診療施設」という。)又は農林水産大臣の指定する診療施設において、臨床研修を行うように努めるものとする。
 農林水産大臣は、前項の指定をしようとするときは、あらかじめ、獣医事審議会の意見を聴かなければならない。
第16条の3 前条第1項に規定する診療施設の長は、当該診療施設において同項の臨床研修を行つた者があるときは、当該臨床研修を行つた旨を農林水産大臣に報告するものとする。
(農林水産省令への委任)
第16条の4 前2条に規定するもののほか、第16条の2第1項の臨床研修の実施の期間及び診療施設の指定、前条の規定による報告その他の臨床研修の実施に関して必要な事項は、農林水産省令で定める。
(臨床研修の実施に関する援助)
第16条の5 農林水産大臣は、第16条の2第1項の臨床研修の円滑な実施を図るため、同項に規定する診療施設の長に対し、必要な資料の提供、助言、指導その他の援助を行うよう努めなければならない。

第17条の見出し中
「家畜診療業務」を「飼育動物診療業務」に改め、
同条中
「家畜」を「飼育動物」に、
「めん羊」を「めん羊」に、(傍点削除)
「及び鶏をいう」を「、鶏、うずらその他獣医師が診療を行う必要があるものとして政令で定めるものに限る」に改める。

第18条中
「若しくは生物学的製剤」を「、生物学的製剤その他農林水産省令で定める医薬品」に、
「但し」を「ただし」に改める。

第22条を削る。

第21条中
「省令」を「農林水産省令」に改め、
同条を第22条とする。

第20条第3項中
「所属の官吏又は吏員」を「その職員」に改め、
同条第4項中
「当該官吏又は吏員」を「当該職員」に、
「証票」を「証明書」に、
「呈示し」を「提示し」に改め、
同条を第21条とする。

第19条の次に次の1条を加える。
(保健衛生の指導)
第20条 獣医師は、飼育動物の診療をしたときは、その飼育者に対し、飼育に係る衛生管理の方法その他飼育動物に関する保健衛生の向上に必要な事項の指導をしなければならない。

第23条を次のように改める。
(経過措置)
第23条 この法律の規定に基づき命令を制定し、又は改廃する場合においては、その命令で、その制定又は改廃に伴い合理的に必要と判断される範囲内において、所要の経過措置(罰則に関する経過措置を含む。)を定めることができる。

「第5章 獣医師免許審議会」を「第5章 獣医事審議会」に改める。

第24条中
「この法律」の下に「及び獣医療法(平成4年法律第46号)」を加え、
「獣医師免許審議会」を「獣医事審議会」に改める。

第25条を次のように改める。
(委員)
第25条 審議会は、委員25人以内で組織する。
 委員は、次に掲げる者のうちから農林水産大臣が任命する。
一 獣医師が組織する団体を代表する者
二 学識経験がある者

第27条中
「左の」を「次の」に、
「10万円」を「100万円」に改め、
同条第1号中
「家畜」を「飼育動物」に改め、
同条第2号中
「基いて」を「基づいて」に改める。

第28条中
「5万円」を「50万円」に改める。

第29条中
「左の」を「次の」に、
「5万円」を「20万円」に改め、
同条第2号中
「若しくは生物学的製剤」を「、生物学的製剤その他農林水産省令で定める医薬品」に改め、
同条第4号中
「第20条第1項」を「第21条第1項」に、
「又は検案簿の記載を怠つた」を「若しくは検案簿に記載せず、又は診療簿若しくは検案簿に虚偽の記載をした」に改め、
同条第5号中
「第20条第2項」を「第21条第2項」に改め、
同条第6号中
「第20条第3項」を「第21条第3項」に改め、
同条第7号及び第8号を削る。
附 則
(施行期日)
第1条 この法律は、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
平成4年9月1日(平4政272)
(経過措置)
第2条 この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
(麻薬及び向精神薬取締法の一部改正)
第3条 麻薬及び向精神薬取締法(昭和28年法律第14号)の一部を次のように改正する。
第41条中
「第20条」を「第21条」に改める。